2012年07月11日

ヤマト2199第二章 & 山椒魚戦争

D113.jpg暑いです。ちょっと打合せで表に出るだけでも汗だくです。
汗だくになるもんだから、帰りにビールを飲んじゃって、なかなか製作が進みません(^^;
電飾の都合でノズル全体を作り直していることは前回も書きましたが、現在、噴射口近辺のモールドを再製作中。ノズルにこんなに手こずることになろうとは。



なかなか進まない模型製作の話はさておいて、それ以外のトピックをふたつ。
まずはヤマト2199第二章。公開翌日の日曜に行ったのですが、最終回まで満席だったようです。
内容はと言うと、オリジナルの流れを踏襲しつつ、ガミラス人に人情味を足したり、旧作の最終回に突如登場した「アレ」の伏線になりそうなテクノロジーが盛り込まれていたり、オールドファンには楽しめるものでした。
でも反射衛星砲への攻撃は、オリジナルの方がスリリングだったかな。


もうひとつは本。
カレル・チャペックの古典的SF『山椒魚戦争』。
ブラッドベリからの流れでSFに手が伸びました。古本屋で買って本棚に入れっぱなしだったものです。
400ページ以上ある大作なんですが、面白くて、スイスイと読めました。
とある商船の船長が、子供くらいの知能を持つ海洋動物(山椒魚の一種)と出会い、彼(女)らに真珠取りを教え込むところから始まります。真珠を取り尽くしてしまうと、その労働力を海中での建設に使うようになり、人間の文明に触れた山椒魚たちは次第に知能を高めていきます。中には博士になっちゃう個体も登場。そうなると山椒魚の権利や義務が問題になってきて…というようなストーリーです。
「知能を持った山椒魚」というSF的存在を取り巻く人間たちが、新聞を読むようにリアルに描かれていて(実際に新聞記事という形態をとっている章も多いのですが)、お伽噺とジャーナリズムの狭間を行ったり来たりするような不思議な感覚が、ページをめくる手を止めさせません。
「現代に通じる教訓譚」というような読後感よりも、読んでいる最中の読“中”感が、個人的にしっくりする一冊でした。
chandler2001 at 16:27 | Comment(0) | 一般


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