2012年03月09日

1/144 Discovery製作 003 CM-3

D024.jpg電飾用配線の都合上、CM(コマンドモジュール)上部も合わせて進めます。

内側をゴチャゴチャやる前に、まずは外観から…と、ここで手が止まりました。
窓ってこれで良かったんだっけ? 窓に戸惑う…なんて…。
ブルーレイで確認!

D_ex02.jpgコックピット周辺の外観って、思うほど映画に写らないんですよね。
例の「ブループリント」を見ても、今ひとつよく分からなかったので、ネットから拾ってきた画像を使って検証。
「2001年」版、なんだかガラスが二重になっているように見えます。庇の下にあるリムのせいでしょうか…?
「2010」版だと、かなり分かりやすい構造をしているのですが…。

分からないことがあったら、みんながどうやって作っているかを確認! …これって周りを気にする日本人気質(^^;?

D021.jpg窓ガラスの解釈を画像にまとめてみました。
キットの状態がA。支柱はほぼ垂直。
それを活かして、素直にガラスをはめていくと、BかCのようになります。
僕が見つけた作例では、ガラスを入れていない作例を除いて、このどちらかを採用していました。

D022a.jpgDが「2010」版、いわばリチャード・エドランド風、とでもいうもの。
上のスタジオモデルでも分かるように、支柱は傾斜していて、平面のガラスが支柱の間に填まっています。こうしちゃおうかな…と思っていた時に目に入ったのが…

D_ex01.jpgコックピット内側から見た窓周辺のカットです。
これを見ると、両端にある細い支柱の外側にも、窓枠らしきものがあるのが見えます。支柱そのものにもガラスを入れる溝のようなものがあるので、ガラスは二重なのではないか…?。スタジオモデルの正面画像を見た時に受けた印象が裏付けられたみたいです。
だとすると、やっぱりあのリムが、外側のガラスの上辺なのでは? 
さらには中央寄りの太い支柱も、スタジオモデルの画像通り、外ガラスの内側にあるのでは?

D022b.jpgということで、行き着いたのがこのレイアウト。
外側のガラスは曲面を描いた一枚板で、庇のリムに沿って填められている状態。支柱は完全にその内側にある、というアイディアです。

D023.jpgこれを実現するために、まずはキットの支柱や窓周辺のモールドを一旦削り落とします。

D025.jpgつづいて0.2mmプラ板で外側のガラスと、エバーグリーンの黒いプラ板を使って、窓周辺を製作。自作の「超高速円錐台展開図計算プログラム」(エクセルに計算式を入れただけね)とイラレを使って、劇中通り傾斜のついた窓ガラスにし、支柱も「く」の字を描くようにしました。

黒いプラ板、こういう透明プラ板と組み合わせる工作に、とても便利です。塗装しなくていいし、丸見えになる接着面も黒いままなので。ぜひタミヤからも出してもほしい…。
KYOSHO 京商【工作素材】 エバーグリーン【60EG9511】プラシート ブラックプレーン 0.25mm厚 4枚入

D026.jpgCMに填めると、こうなります。
両端の支柱や隙間の処理は追々やりますが、ある程度塗装した後で後ハメできるので、作業性はアップするはずです。
もちろん、内側のガラスは填めません(^^; 透明度が落ちるし、効果も薄いし。…面倒だし。

D027.jpg話は変わりまして、ポッドベイの床です。
各発着デッキをマグネットで固定しようと考えていたのですが、微妙なズレがあるだけで水平が出なくなることが判明。四角いロッドを通して抜き差しすることにしました。もはや団扇ですな。
画像は配線して、ゴチャゴチャを隠すカバーを付けたところ。
配線は3機分別々にしたので、全機同時点灯も可能ですが、電飾用デッキをもう2個追加するのはしんどいです。

D028.JPGディティールを追加した発着デッキ。キットオリジナルのパーツでは、一部配線までモールドされています。気が向いたら、電飾用のデッキだけやってみようかな。他の3個は、開いたドアから覗いた時にチラッと見えるだけなので、あんまりディティールアップしても効果ないし。
ターンテーブルは、ハセガワのモデリングメッシュをレジンに置き換えて貼り付けました。

モデリングメッシュ 正方形 中 (PA22)


窓、本当はこうなんじゃないの? というご意見ありましたら、ぜひ。それによって作り直す可能性は薄いですけど(^^; 話のネタということで。


この記事へのコメント
出ましたね(笑)超絶考証!

両側の細い支柱は窓枠ではなくて窓とは関係ない「内側の手すり」とみた…(溝に見えるのはただのモールドで、そこには窓ははまっていない。窓は支柱の前面)

…一番最初の写真で「気になる」と示された部分が窓

それにしても「2010年」は手抜き感たっぷりですね。(両側の手すりを窓枠にしてしまっている)
うーふおーつー at 2012年03月10日 05:16
追伸 解釈追記

くの字になっている中央2本の支柱も「7の字ではなくコの字」で…上下部分は窓と接しているけど窓との間にすきまがある。

つまり窓は4本の支柱とは接していない曲面ガラス。
うーふおーつー at 2012年03月10日 05:25
うーふおーつーさん
早速ありがとうございます。
うーふさんの考証&立体化力には敵いませんよ(^^;

両端の支柱ですが、2枚目の画像を見ると、内側のガラスを支えているように見えるのですよね。
でも確かに細すぎて、手すりっぽくもあり…。
まあ、内窓は填めないのが(模型としては)正解ですね。

> くの字になっている中央2本の支柱も「7の字ではなくコの字」で…上下部分は窓と接しているけど窓との間にすきまがある。

ですよね。製作では「7」字型にしてますが、上下は窓と接する構造にしました。窓の前にある線上の突起物(ムーンバスにもあるヤツ)って、窓を外側から押さえるためにあるのかも…。
chandler2001 at 2012年03月10日 18:06
Hello

Ian Walsh (Stargazer Models) here.

I wonder if you would e-mail me please

I have lost your e-mail address.

Regards Ian
Ian Walsh (Stargazer) at 2017年04月22日 18:03
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