2013年06月05日

スペースクリッパー(Orion III)製作 03 後部2

s_cri22.jpg今回は半球ドーム前の凹み(逆噴射ノズル)の形状修正についてです。

正直、「こんなに面倒なら、やらなくても良かったかな」という感じです(^^;
記事というよりも、面倒な手順の説明になってしまっているので、お時間のある方だけ、お付き合いください。

s_cri24.jpg最初に作ったのが、これです。
凹ませたい形に削ったポリパテを、ノズルの数(11個)複製し、0.5mm厚のプラ板(70×11mm)に貼り付けます。

s_cri25.jpg同じサイズのプラ板(70×11mm)を、薄めの両面テープで本体に巻き付けます。

s_cri26.jpg本体の方は巻き付けたプラ板ごと、シリコンで型取り。
11突起を貼り付けたプラ板は、レジンで複製します。(画像はレジンではなく、シリコンによる複製です。理由は後述)

s_cri27.jpgレジンのパーツを、シリコンの型に埋め込みます。
11突起のパーツをわざわざレジンに置き換えたのは、丸みをつけた時に突起が外れたり、突起とプラ板の間に隙間ができたりしないようにするため。

シリコン型には、本体にプラ板を巻き付けていた部分に、レジンパーツと同じサイズの凹みができているので、画像のようにぴったり収まります。これを(1)とします。

s_cri28.jpgその(1)に離型剤を塗ってシリコンを流し込み、できたのが(2)。
それを再びシリコンで型取りしたのが(3)、そこにレジンを流し込み、完成したのが(4)です。
画像の(4)は、中心部に軽め穴を開ける加工をしたものです。

11突起付きプラ板をシリコンで複製して、それを元のゴム型に填め込めば、画像の(2)(3)の工程は省けます。
実際、当初はその予定でした。ただ0.5mmという薄さゆえ型にうまく填まらず、填まってもレジンを流すと表面が波打ってしまうという事態に陥り、この方法を採りました。

s_cri29.jpg本体の該当箇所を切り、(4)と差し替えます。
レジンは収縮するので(既に本体より0.5mmほど小さくなってました)、すりあわせにはまた一手間かかりますが、ノズルの凹みは綺麗に揃った形になりました。

簡単にできるだろうと思っていたのですが、ここに辿り着くまでの試行錯誤で、結構な量のシリコンと時間、そして気力を浪費してしまいました(^^;
まだメインノズルのスジ彫りも終わってないや…

週末にuhu02さん以来の「すごい人」とお会いできそうなので、刺激をもらって気合いを入れ直したいと思います。


chandler2001 at 23:25 | Comment(2) | Space Cripper (Moebius) 製作


この記事へのコメント
ご無沙汰しています。転勤があって、落ち着かない日々が続いています。久しぶりに記事を拝見しました。細かな表現に拘った作りはさすがです。参考になります。完成を楽しみにしています。
西坂 at 2013年06月19日 22:59
西坂さん
ご無沙汰です。新しい環境に早く馴染めると良いですね。
製作の方はちょっと停滞しておりますが、今月中にもう一度くらいは投稿できるかと思います。
chandler2001 at 2013年06月21日 02:18
コメントを書く
お名前 Name: [必須入力 *Mandatory]

メールアドレス E-mail:

ホームページアドレス URL:

コメント Comment: [必須入力 *Mandatory]

認証コード code(below) : [必須入力 *Mandatory]


※画像の中の文字を半角で入力してください。


  Gallery